廃棄物からエネルギーや肥料をつくり、循環型社会を構築します。
溶かして処理するプロセスで多様なごみを確実に処理し、溶融物をスラグ・メタルとして資源化、エネルギーを創出する「シャフト炉式ガス化溶融炉」。世界最高水準の高効率発電と高性能な排ガス処理性能を備える「ストーカ式焼却炉」。それらの建設から施設の運転・維持管理を通して、安全・安定したサービスを提供し、市民生活を支えます。
「固形燃料化システム(ジェイコンビ®)」は、焼却処分されてきた下水汚泥を再生可能エネルギーに転換し、石炭代替燃料として有効活用します。CO₂削減で地球温暖化防止に貢献すると共に、長期・安定的に下水汚泥のリサイクルを実現します。
当社は草・樹木等のセルロース、食品廃棄物といった、食料と競合しないバイオマスを原料とするエタノール燃料技術にいち早く取り組んできました。バイオエタノールは、ガソリンなどの化石燃料の代替として用いられることで、CO2排出量の低減に貢献します。
植物油がとれるオイルパームは植栽後25年程度で伐採されています。当社では、その古木(パームトランク)から、ペレットやエタノールなどのバイオマス燃料を製造する技術を開発しました。安定した品質のペレットは木質バイオマス発電の燃料となり、搾汁工程で得られる液から製造されるエタノールはバイオマスエタノール燃料として利用されています。
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