2018年8月2日(木)
今年度Mission-Eに参加する4校の生徒の皆さん
新日鉄住金エンジニアリング本社、東京国際展示場
1. Mission-Eの背景、内容説明
2. 任命式
3. 当社エンジニアによる講義
4. ワークショップ(構造物の試作と実験)
5. 実際の構造物見学
当社藤原社長より任命証の授与
当社エンジニアによるスペシャル講義
実際の構造物見学(東京国際展示場)
2018年10月28日(日)10:30~16:40
当社 技術開発研究所
1. トラスブリッジ破壊試験
2. 実験棟見学
3. 参加校プレゼン
「調査してきた社会課題について」
4. アイデアワークショップ
(ワールドカフェ形式によるチームディスカッション・発表)
テーマ:「2050年の住宅について」
今年度の参加校4校が、来年3月のコンテストに向けて、それぞれ調べてきた社会課題を発表した他、実験棟の見学やアイデアワークショップなどを行い、盛り沢山な一日となりました。午前中はそれぞれ持ち寄った制作物(トラスブリッジ)の破壊試験に臨み、午後は実験棟の見学、調査してきた社会課題についての発表を行い、更にアイデアワークショップでは、当社社員とも意見交換をしながら交流しました。
各校が持ち寄った構造物の破壊試験
「調査してきた社会課題について」のプレゼンテーション
アイデアワークショップでは「2050年の住宅」について意見を出し合いました
3月24日(日)、「情熱・先端Mission-E」最終コンテストを本件のパートナーである(株)リバネス様の施設である東京スカイツリー近くの「センター オブ ガレージ(COG)」で実施しました。
前日には参加各校のバラエティに富んだ制作物が続々と運び込まれ、コンテスト当日は①コスト(模型の制作に使用した部材から算出)、②プレゼンテーション(構造上で工夫した点や環境配慮、オリンピック後の活用方法等)、③耐荷重評価(どれだけの加重に耐えられるか)の総合点で競い合いました。
2019年3月24日(日)
10:00~16:30
センター オブ ガレージ(COG)
1. プレゼンテーション
(設計の考え方、オリンピック後の活用アイデア等)
2. 耐荷重評価(破壊試験)
3. 審査員※による審査
4. 参加校同士の情報交換会/懇親会
(※内、外部審査員の方々:東京工業大学名誉教授 和田 章 様、東京工業大学教授 竹内 徹 様、(株)リバネス代表取締役COO 高橋 修一郎 様)
構造模型に盛り込んだ様々な工夫が紹介されました。総合優勝を勝ち取った都立国分寺高校は、「カテナリー曲線M※1」を応用したユニークな設計方法を披露、SDGs※2を意識した考え方を紹介した学校もあり、ハイレベルな内容となりました。
※1:ロープや電線などの両端を持って垂らしたときにできる曲線
※2:国連が定める「持続可能な開発目標」
各チームの構造模型に吊り下げる重りを徐々に増やしていき、何キロまで耐えられるかをテストします。
耐荷重試験の様子(重りの取り付け)
使用した重り
模型が壊れる瞬間
審査の結果、各賞の受賞チームは次の通りでした。
受賞された各チームの皆さん、おめでとうございます!
総合優勝/技術賞:東京都立国分寺高等学校チーム
プレゼンテーション賞:聖光学院中学校高等学校チーム
審査員特別賞:東京成徳大学高等学校
総合得点では、国分寺高校と聖光学院との激しい争いになりましたが、「コストあたり耐荷重」のわずかな差で国分寺高校が総合優勝を獲得しました。
コンテスト後の懇親会では、参加高校生たちが審査員の先生方やアドバイザーの話を熱心に聞く姿も見られました。
go to TOP