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お知らせ

2016年1月7日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社

スラグ入り防災用土嚢の提供に係る静岡市からの感謝状授与について

新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区 以下、当社)は、静岡市(市長:田辺 信宏)に「スラグ入り防災用土嚢」を提供したことに対する感謝状を、静岡市 田辺市長より授与されました。

「スラグ入り防災用土嚢」とは、当社シャフト炉式ガス化溶融炉から産出されるスラグ(以下、「スラグ」という)を用いることで、天然の土を用いた従来型の土嚢に比べて止水性が高い新しい土嚢です。当社は、2010年に静岡市へ納入したシャフト炉式ガス化溶融炉(西ケ谷清掃工場)から産出されるスラグを用いた「スラグ入り防災用土嚢」を2014年に静岡市で発生した水害対策に実証試験として提供したところ、その止水機能が高く評価されました。また、2015年には止水性をさらに改良した土嚢を静岡市に提供しております。

当社シャフト炉式ガス化溶融炉は、多様な廃棄物を高温溶融により高品質で安全なスラグとし、土木用資材等の資源として使用することで、最終処分量を最小化します。また、当社のスラグは、海中の藻場再生、ゴルフ場の目土又は今回の土嚢等様々な用途に向けた開発や利用が進められております。

当社は、シャフト炉式ガス化溶融炉の技術及びそこから産出されるスラグの用途開発を通じ、資源循環型社会の実現に向けてこれからも取り組んでまいります。

写真左から3人目:静岡市 田辺市長
写真左から4人目:当社 山田副社長 兼 環境ソリューション事業部長

[お問い合わせ先]
CSR・広報部 広報室 03-6665-2366
URL https://www.eng.nssmc.com/ask/

以上

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