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お知らせ

2018年7月25日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社

エネルギー供給プラントの故障検知・予測にIoT・AIを活用

新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、IoTやAIを活用しエネルギー供給プラントの故障検知や予測を行うことで、設備保全の高度化とさらなる安定操業を実現するために、新日鉄住金ソリューションズ株式会社(代表取締役社長:謝敷 宗敬、本社:東京都中央区、以下「NSSOL」)が提供するIoX®ソリューション※を採用し、本年4月より本格運用を開始いたしました。

当社は現在、国内4カ所、海外4カ所でオンサイト型のエネルギー供給プラントを建設・施設運営しております。どのような状況下においても、お客さまの工場に必要なエネルギーを安定供給するため、2016年から過去の豊富な運転実績を基に、IoTやAIを活用し、運転データから非定常・異常を検知し、安定操業と設備保全をサポートするシステムを検討してまいりました。

2017年には、NSSOLと共に当該システムを構築、実プラントに試験導入し、一定の効果が得られたことにより、2018年より本格導入を進め、国内外のエネルギー供給プラントに展開していく予定です。導入されるシステムは、NSSOLのIoX®プラットフォーム上に構築された「プラント操業分析システム」と「ナレッジベースシステム」及び「データ分析環境」で構成されております。

当社はこれからも、IoTやAIを活用したプラントの操業・保全技術を進化させ、お客さまの工場へのエネルギー安定供給に万全を期すと共に、発電設備や廃棄物処理施設、製鉄プラントへの横展開やノウハウの共有、さらには設備技術へのフィードバックを行い、中期計画「2020戦略目標」で掲げているEPC×Solutionの基盤強化を着実に進めてまいります。

※IoX®は、新日鉄住金ソリューションズ株式会社の商標又は登録商標です。



システムイメージ概要図.png                        

【システムイメージ概要図】

【本件に関するお問い合わせ先】

【IoX®ソリューションに関するお問い合わせ先】

                                                 

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