2019年3月15日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび埼玉県上尾市において、三菱商事都市開発株式会社(代表取締役社長:糸川 裕樹、本社:東京都千代田区、以下「施主」)より受注した大型物流施設「MCUD上尾」(以下「本施設」)の建設を着工いたしました。
本施設は、ダブルランプウェイ方式マルチテナント型の大型物流施設で、当社独自の構造設計ノウハウを活かし地震エネルギー吸収能力の高い当社製制振用ダンパー『アンボンドブレース®』を約180本配置することにより、地震に対する安全性が高いワンランク上の制振構造を実現しております。
また、建設場所は上尾道路(国道17号線)に接道し、ICへのアクセスが良好で、首都圏への配送拠点として最適な立地となっております。
新日鉄住金グループの一員として鋼構造分野に大きな強みを持つ当社は、大型物流施設を得意領域の一つとして実績を重ねており、当該分野での受注実績は直近10年で約220万㎡に上ります。引続き、鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かした商品・技術の提供を通じ、安心・安全な社会の実現に貢献してまいります。
構 造 | 鉄骨造地上5階建ての制振構造 |
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延床面積 | 約92,000㎡ |
鉄骨重量 | 約11,500トン |
竣工時期 | 2020年夏(予定) |
請負範囲 | 設計・施工一式 |
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