食料と競合しないバイオマス(セルロース、廃棄物)を原料とした、エタノール化技術開発に取り組んでいます
非可食バイオマスである草や木等のセルロース系バイオマスを原料とした、エタノール化技術開発に取り組んでいます。現在は草本系バイオマスエタノール化技術の実用化に向け、環境省の支援の下、フィリピンにおいて実証試験を実施しています。(写真は草本系バイオマスエタノール化試験設備)
みかんジュース工場で排出されるみかん搾汁残渣を原料としたエタノール化技術を開発し、商業規模設備によるエタノール生産を実証しました。
食品廃棄物(生ゴミ)に多く含まれる糖・炭水化物を、選択的にエタノールに転換する高効率システムを開発しました。実証試験により、10トンの食品廃棄物から約500リットルのエタノールが生産できることを確認しています。
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