省エネ型二酸化炭素回収設備(ESCAP®) CO2を含むガスから少ないエネルギーで、高純度のCO2を分離・回収可能 化学吸収法を用いた設備で、汎用技術と比べ熱消費量を4割以上削減し、不純物の多い原料ガスから、食品用途を含む高純度のCO2を製造することが可能です。本技術はそのほか化学原料用途、化学プロセスにおけるCO2除去用途、EOR(石油増進回収)、およびCCS(CO2地中貯留)向けにも適用することができます。NEDO委託研究であるCOURSE50(環境調和型製鉄プロセス技術開発)で開発した省エネ型二酸化炭素回収技術を基に、独自技術を加えて産業用途に商品化しました。 実績例 エア・ウォーター炭酸(株) / 省エネ型二酸化炭素回収設備 (ESCAP®) 国名:日本 客先名:エア・ウォーター炭酸(株) 時期:2014年11月(竣工) 生産量:120ton-CO2/Day、純度:99.9vol.%以上 住友共同電力(株) / 省エネ型二酸化炭素回収設備 (ESCAP®) 国名:日本 客先名:住友共同電力(株) 時期:2018年7月(竣工) 生産量:143ton-CO2/Day、純度:99.9vol.%以上 資料ダウンロード ESCAP(Energy Saving CO2 Absorption Process)~高性能CO2回収技術~ (903.36 KB) 戻る