高速通板時のスプラッシュ、エッジオーバーコート、騒音を低減可能な独自のエアナイフです
低速厚目付から高速薄目付まで広範囲にわたり、高い精度で目付量を制御できます。特に、高速薄目付鋼板で問題となるスプラッシュ、エッジオーバーコートを効果的に抑制します。これらの効果は国内の試験プラントで実証され、これまでベトナムをはじめとした東南アジア諸国でその実力を発揮しています。
1本のノズルに2枚のブレードを内蔵し、左右のブレード間で幅方向に均一な圧力のエアが流出する構造により、非接触式鋼板エッジ検出センサでブレード間隔を自動制御します。その結果、鋼板幅=ワイピング幅がつねに保たれるため、鋼板エッジ部の乱れが小さくなりスプラッシュやエッジオーバーコートが発生しにくく、高速通板時の薄めっきが可能となります。
また、鋼板部以外はブレードによってエアの流出が抑制されているため、噴流同士の衝突がなくなり、騒音を当社従来ノズルより約25%低減できます。
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