自社開発したリジェネバーナを採用した、省エネルギー性能、炉内温度均一性および低Nox性に優れた加熱炉です
リジェネバーナシステムは、各々に蓄熱器を持つ一対のバーナを交互に切り替えて燃焼させ、排ガスの持つ顕熱を燃焼空気の予熱として回収するシステムです。短時間で蓄熱と燃焼を繰り返すことで、1000℃を超える高温の予熱空気を得ることができます。
当社では1990年代初めからリジェネバーナシステムのウォーキングビーム(WB)式加熱炉への適用研究に取り組み、1995年に日本で初めてこのシステムを採用した大型WB式加熱炉を稼働させました。その後2001年にコンパクトで高性能な自社製リジェネバーナを開発し、現在では多数の納入実績を有し、国内だけに止まらず、世界の製鉄圧延設備を支えています。
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