当社の転炉設備は、40年以上の連続稼働を可能とする長寿命設備です。高機能の付帯設備との組み合わせにより、さらなる生産コストの低減、生産性の向上を実現します
転炉とは約1600℃の溶銑に酸素を吹付け、溶鋼に変える反応炉です。転炉の炉体鉄皮は過酷な高温環境下で使用されるため、徐々に材質劣化が進み、熱変形や亀裂が生じ、補修や炉体更新が必要となります。この熱変形や亀裂を抑制し、転炉の長寿命化を達成するために、以下の技術を確立しました。
上記により、熱変形や亀裂による部分補修なしに、40年以上の連続稼働を可能とすることができました。この技術は炉体鉄皮の薄肉化(軽量化)にも応用でき、より安価な転炉設備を提供することが可能です。
また、ランス設備、サブランス設備、底吹き設備等、高機能で信頼性の高い付帯設備と組み合わせることにより、さらなる生産性の向上、生産コストの低減を実現します。
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