用途紹介

事務所・オフィス

生産施設付帯の事務所から本社機能を担うオフィスまで、お客様のワークスタイルを分析し最適な執務空間をデザイン、「働く場」の機能向上に貢献します。

Use

日鉄エンジニアリング(株)北九州技術センターE館

物件概要

建設場所:福岡県北九州市
建物用途:オフィス
竣工年月:2011年6月
設計  :日鉄エンジニアリング(株)
構造形式:S造
階数  :地上5階
建築面積:約2,330m2
延床面積:約10,387m2

概要

本施設は、「Next Stage」をコンセプトに、他建屋とのつながりを考慮した配置計画や当社の新たな活動拠点としての「刻印」を表現した外観デザインなど、当社発祥の地(戸畑地区)において次世代のオフィスビルを実現しました。
(2012年度日経ニューオフィス賞「九州・沖縄ニューオフィス奨励賞グリーン賞」受賞)
(第6回北九州市都市景観賞「まちなみデザイン賞」受賞)

構造エンジニアリング

当社独自の座屈拘束ブレース(アンボンドブレース)や鋼管杭(NSエコパイル)の採用による合理的で経済的な構造計画とともに、BCP対応として災害時の機能維持に配慮した設備支援システムを導入しています。また中央吹抜上部のトップライトは太陽光発電パネル、太陽光追尾システム、自然換気システムを有するグリッドシェル構造の屋根を実現しました。

オフィス空間

執務室ゾーン・コアゾーンを明確に分離し集中とコミュニケーションを両立する平面計画としました。ワーカー同士の交流・協働・ワイガヤを促進させるためツインコア+中央吹き抜けのプランを採用し、吹抜階段と吹抜周辺のコラボエリアを設定しました。この空間に適した構造計画と設備計画が相俟って合理的かつ快適で明るいオフィスを実現しました。

省エネの見える化システム

1Fエントランスホールに省エネ効果をリアルタイムに表示する大型モニター(ECOモニター)を導入、当社社員や来訪者に対し省エネ状況を見える化しました。
また、建物内に温湿度、風量、CO2濃度、設備機器等を計測・記録するシステム(BEMS)
を設置し、得られたエネルギーデータの簡易分析ツールを採用するなど、ビル管理者と当社社員が一体となった省エネ活動を推進しています。

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