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お知らせ

2016年12月5日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社

中国国内でのCDQ受注50基達成~中国における省エネ及びCO2排出削減に貢献~

新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長藤原真一、以下、当社)の中国合弁子会社である北京中日聯節能環保工程技術有限公司(以下、BJCEEE)は、本年に入り、首鋼京唐鋼鉄連合有限責任公司からの受注に加え、この度、山西省・山東省の顧客からもコークス乾式消火設備(Coke Dry Quenching equipment / 以下、CDQ)を連続で受注し、BJCEEEの中国における累積受注が50基に達しました。この実績数は、日本国内の全CDQ設置基数を大きく上回るものです。

BJCEEEは、コークスの排熱を蒸気として回収し、発電等に利用するCDQの設計、製造、販売等を目的として北京首鋼設計院との合弁で2003年に設立されました。その後、中国における環境規制の強化に伴い急速にCDQの市場が拡大する中、高稼働率の設備品質ときめ細やかなアフターサービスが中国の顧客からも評価され、中国国内でのCDQフルターンキー案件においてトップシェアを誇る企業へと成長しました。

また、これまでにBJCEEEが受注した50基のCDQによる年間総発電能力は約7100GWh(一般家庭140万世帯分の年間電力使用量相当の発電量)、CO2削減量は約390万ton-CO2となり、中国における省エネルギー・CO2排出量の削減に貢献しています。

今後も、当社グループは、グローバルな事業体制でCDQの拡販に取り組み、世界の環境保護・CO2排出削減に貢献していく所存です。

[お問い合わせ先]
CSR・広報部 広報室 03-6665-2366
URL https://www.eng.nssmc.com/ask/

以上

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