2018年2月21日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび茨城県下妻市において、岡部株式会社(以下「施主」)より受注した総合実験センター「岡部㈱総合実験センター」(以下「本施設」)の建設工事を竣工し、引渡しをいたしました。
本施設は、事務所併設実験棟(鉄骨造2階建、延床面積1,965㎡)、倉庫棟(鉄骨造平屋建、延床面積805㎡)の2棟で構成されます。また本施設は、昨年創業100周年を迎え、様々な建設資機材を製造・販売する施主が、建設関連の制振・免震・耐震商品開発のさらなる高度化・迅速化を目的とした開発拠点として位置付けております。
本施設の建設においては、特に実験棟で施主商品開発の中心を担う反力壁・反力床、および各種機械基礎に対し、当社の鋼構造エンジニアリング力を最大限発揮することにより、高品質な躯体性能を実現しました。また、施主商品である「ベースパック」、当社システム建築商品である「スタンパッケージR」の採用により、実験棟・倉庫棟ともに短工期かつ高品質を実現しております。
新日鉄住金グループの一員として鋼構造分野に大きな強みを持つ当社は、産業建築分野を得意領域の一つとして実績を重ねております。引き続き、鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かした商品・技術の提供を通じ、安心・安全な社会の実現に貢献してまいります。
本施設の内観写真
本施設の外観写真
【プレスリリース(報道)に関するお問い合わせ先】
CSR・広報部 広報室 03-6665-2366
以上
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