2018年4月25日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび福岡県行橋市において、株式会社安川電機(代表取締役社長:小笠原 浩、本社:福岡県北九州市)より受注した「行橋事業所豊和会館」(以下「本施設」)の新築工事を竣工し、引渡しをいたしました。
本施設は、地上3階建の事務・厚生ゾーンと、大スパン架構による平屋食堂ゾーンで構成され、延床面積4,922㎡の施設となります。事務・厚生ゾーンは、1階に厨房・売店・旅行会社、2階にトレーニング・クラブ諸室・診療諸室が配置され、食事提供のみならず行橋事業所社員約2,000人の福利厚生をサポートする施設となります。
また、3階にはグループ会社のオフィスを配置し、事業所内におけるグループ機能の連携を高めております。
本施設は「機能性・利便性・経済性」をコンセプトに、次の①~④を実現した施設となります。
① 鉄骨造による機能的なレイアウト計画の実現。
② 南面全面開口による明るく開放的な食堂・イベント空間の創出。
③ 高効率設備システムの導入とエネルギーの"見える化"による省エネ対策。
④ 屋根・外壁材を、高耐候性SGL鋼板※の採用による維持修繕管理の容易性。
※SGL鋼板(エスジーエル鋼板):ガルバリウム鋼板の3倍の耐候性を保有する鋼板。
新日鉄住金グループの一員として鋼構造分野に大きな強みを持つ当社は、産業建築分野を得意領域の一つとして実績を重ねております。引き続き、鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かした商品・技術の提供を通じ、安心・安全な社会の実現に貢献してまいります。
【外観】
【内観(食堂)】
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