2019年1月31日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、ドイツ廃棄物発電プラント子会社であるSteinmüller Babcock Environment GmbH(社長:石倭 行人、以下「SBENG社」)を通じて、ドイツ・プレムニッツ市におけるストーカ炉式廃棄物発電施設の増設工事を受注いたしました。
今回受注した案件は、ドイツの大手廃棄物発電処理事業者である EEW Energy from Waste GmbH(以下「EEW社」)が、処理対象ごみの増加や電気および熱の供給先拡大を背景とし、運営中のプレムニッツ廃棄物発電施設の増設を行うものです。客先であるEEW社への過去の納入実績、その後の設備改善などに関わるアフターサービス、ならびに今回提案における技術的な信頼性が高く評価され、受注にいたりました。
なお、EEW社からの受注実績としては、完成間近のオランダ・デルフザイルの廃棄物発電施設に続き、5件目となります。
当社は、今後ともSBENG社を含めた新日鉄住金エンジニアリンググループの総力を挙げ、欧州、日本、アジア地域において、環境性能・高効率エネルギー回収技術に優れた廃棄物発電システムを提供し、安全・安心な循環型社会の実現に貢献してまいります。
発注者 | EEW Energy from Waste Premnitz GmbH(イーイーダブリュー・エナジー・フロム・ウェイスト・プレムニッツ) |
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施設規模 | 定格処理量 440トン/日×1炉 |
建設場所 | ドイツ連邦共和国 ブランデンブルク州 プレムニッツ市 |
竣工時期 | 2021年 |
契約範囲 | ストーカ炉式廃棄物発電施設の内、ストーカ炉及びボイラの設計、調達、据付及び試運転 |
【既設プレムニッツ廃棄物発電施設】© EEW Energy from Waste Premnitz GmbH
<SBENG社URL>
http://www.steinmueller-babcock.com/
[プレスリリース(報道)に関するお問い合わせ先]
CSR・広報部 広報室 03-6665-2366
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