4月1日より、新日鉄住金エンジニアリングから社名変更しました

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お知らせ

2019年3月5日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社

【受注】インド/Tata Steel 社カリンガナガール製鉄所向け大型CDQ2基

 

新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、子会社 Nippon Steel & Sumikin Engineering India Pvt. Ltd.(以下「NSEI」)と共同で、このたびインド民営最大手の製鉄会社である Tata Steel 社より、カリンガナガール製鉄所(以下「同製鉄所」)第2期拡張計画向け、大型のコークス乾式消火設備(以下「CDQ※1」)2基(1基当たりの処理能力:200トン/h)を受注いたしました。

 

今回受注したCDQは、同製鉄所の第1期建設において、当社が受注し2017年2月に竣工させたNo.1CDQと同じ処理能力で、インド最大のCDQです。CDQは大型になるに従い、冷却の均一性を保つ事や冷却効率の低下を防ぐ事が難しくなります。

 

当社はCDQの冷却効率改善に向けた開発や各種取組みを実施し、これまで世界各国で多くの大型CDQを納入し、安定的に立ち上げてまいりました。今回、Tata Steel 社より、上述のNo.1CDQを安定的に立ち上げた実績と、世界各国で実証されている極めて高い信頼性が評価され、受注にいたりました。

 

インドでは当初、他国から小型CDQ(50t/h程度の処理能力)の技術が導入され、対象となるコークスを全量処理するために、CDQを複数基設置することが一般的となっておりました。当社は2011年、Tata Steel 社ジャムシェドプール製鉄所向けに、インドで初めてCDQ1基でコークスを全量処理できる規模のCDQ(本設備の処理能力は135t/h)を納入した事を皮切りに、インドでも効率性・経済性が考慮され、CDQの処理能力は大型化してきております。当社はこれまでインドの主要製鉄会社より、CDQを累計12基受注(今回受注の2基含む)いたしました。

 

当社は、目覚ましい経済・産業の発展に伴い環境問題に直面しつつあるインドにおいて、日本の製鉄業で培った環境・省エネに強みのあるCDQを積極的に営業展開していきます。今後は、更なるNSEIの事業体制拡充により、インドでの基盤整備を進めるとともに、CDQ普及を通じ、インド鉄鋼業の発展と省エネルギー・CO2排出量削減に貢献しつづけてまいります。

※1 CDQ = Coke Dry Quenching (コークス乾式消火設備) CDQとは、コークス炉で乾留された赤熱コークスを、冷却塔内で不活性ガスを用いて冷却するとともに、従来は放散していた赤熱コークスの顕熱をボイラーで蒸気として回収する設備です。またCDQは、コークスを冷却する際のダスト発生の抑制、蒸気による発電を通じCO2排出の抑制、高炉での使用に適したコークス品質の改善、の3つの効果が期待される為、近年注目されている設備です。さらにインドでは、環境の観点から中国と同様、CDQ設置が近年、義務付けられております。

CDQ.png

【第1期拡張工事におけるCDQ】

【お問い合わせ先】

  • CSR・広報部 広報室
    03-6665-2366

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