2019年3月18日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、東部知多衛生組合(管理者:岡村 秀人(大府市長))より受注した「東部知多衛生組合ごみ処理施設建設工事(以下「本施設」)」を竣工し、本施設の本格稼働が開始されました。
本施設は、大府市・豊明市および東浦町・阿久比町の2市2町より排出される一般廃棄物を処理する施設で、老朽化した既設施設に代わる新施設として、今回建設されました。
本施設の竣工により、当社シャフト炉式ガス化溶融炉の国内稼働実績は41施設目となり、ガス化溶融方式では国内最多、愛知県内では5施設目となります。また、本施設は当社の従来の施設と比較し、CO2の排出量を大幅に低減した「低炭素型シャフト炉」であり、シャフト炉式ガス化溶融炉の特長である幅広いごみ質のごみを確実に溶融・スラグ化し、最終処分量を極小化する機能を保ちつつ、CO2削減も実現した最新型の施設となります。
当社は、今後とも地域と調和した資源循環型システムの構築推進に貢献し続けてまいります。
工事名称 | 東部知多衛生組合ごみ処理施設建設工事 |
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発注者 | 東部知多衛生組合(管理者:岡村 秀人(大府市長)) |
工事場所 | 愛知県知多郡東浦町大字森岡字葭野 |
建設工期 | 2015年4月16日 ~ 2019年3月8日 |
処理方式 | シャフト炉式ガス化溶融炉 |
処理規模 | 200トン/日(100トン/日×2炉) |
余熱利用 | 発電・温水供給(東部知多温水プール) |
【お問い合わせ先】
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