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お知らせ

2020年5月27日
日鉄エンジニアリング株式会社

【受注】JFEスチール㈱東日本製鉄所千葉地区向けコークス乾式消火設備

日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭 行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたびJFEスチール株式会社(代表取締役社長:北野 嘉久、本社:東京都千代田区)より、東日本製鉄所千葉地区向けコークス乾式消火(CDQ※1)設備1基(処理能力:80㌧/h、以下「本設備」)を一括請負方式(設計・製作・据付工事・試運転一式)で受注いたしました。

本設備は、JFE東日本製鉄所千葉地区におけるCDQの能力増強を図るもので、日本国内におけるCDQ建設プロジェクトとしては2013年以来の案件となります。

今回の受注により、当社グループのCDQ設備の受注は、累計134基(海外納入実績を含む)となります。当社グループは、エネルギー回収効果があるCDQ設備において国内だけでなく中国、ベトナムやインドなどでも事業を展開しており、国際的に多くの工事実績があります。

当社のCDQ設備における技術優位性、及び国内における工事実績やプロジェクトマネジメント能力については、お客様から高い評価を頂いており、今後とも鉄鋼業界における環境・省エネ分野のリーディングカンパニーとして、国際的な製鉄業の発展及び環境保護に大きく貢献してまいります。


※1:CDQ = Coke Dry Quenching (コークス乾式消火)
CDQとは、コークス炉で乾留された赤熱コークスを、冷却塔内で不活性ガスを用いて冷却するとともに、従来は放散していた赤熱コークスの顕熱をボイラーで蒸気として回収する設備です。またCDQは、コークスを冷却する際のダスト発生の抑制、蒸気による発電を通じCO2排出の抑制、高炉での使用に適したコークス品質の改善、の3つの効果が期待されるため、近年注目されている設備です。


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【お問い合わせ先】

  • サステナビリティ・広報部 広報室
    03-6665-2366

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