2020年8月27日
日鉄エンジニアリング株式会社
日鉄パイプライン&エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:元内 利文、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、ENEOS株式会社(代表取締役社長:大田 勝幸、本社:東京都千代田区、以下「施主」)より受注した「東京大井水素ステーション」(所在地:東京都品川区、以下「本施設」)を竣工し、同社に引渡しをいたしました。
本施設は、首都圏の水素供給体制の強化を目的とし、乗用車タイプの燃料電池自動車(FCV)や東京都が導入を推進している燃料電池バス(FCバス)への水素供給に加え、オフサイト型水素ステーション向け圧縮水素ローダー車・移動式水素ステーションへの出荷機能を有し、首都圏の施主の水素ステーションへ水素を出荷供給する、国内最大級の水素ステーションとなります。
当社は、これまで培った水素関連設備のエンジニアリング力をベースに、実績豊富な米国エアープロダクツ社の水素供給技術 Smart Fuel®を加え、世界でも有数の能力となる水素ステーションを実現いたしました。今後とも、水素ステーションのエンジニアリング力を通じ、水素エネルギー社会の普及実現に貢献してまいります。
開 所 日 | 2020年8月25日(火) |
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所 在 地 | 東京都品川区八潮1-2-2(株式会社JERA大井火力発電所内) |
施 主 | ENEOS株式会社 |
運 営 者 | 株式会社ENEOS水素サプライ&サービス |
敷地面積 | 約2,900m2(879坪) |
供給方式 | オンサイト方式(都市ガスから水素を製造) |
水素製造能力 | 600Nm3/h |
【参考】
当社の水素ステーション建設事業および「東京大井水素ステーション」について、日鉄エンジニアリング㈱ の「Sustainability Report(CSR報告書)2020」の特集において紹介しております。
全景
外観①
外観②
出荷設備
FCバスへの充填風景
【お問い合わせ先】
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