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お知らせ

2021年5月12日
日鉄エンジニアリング株式会社

【着工】大型物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク海老名Ⅰ(MFLP海老名Ⅰ)」新築工事

日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび、三井不動産株式会社(代表取締役社長:菰田正信、本社:東京都中央区)より受注した大型物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク海老名Ⅰ(MFLP海老名Ⅰ)」(所在地:神奈川県海老名市、以下「本施設」)を着工いたしました。建設場所は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)海老名ICに隣接しており、圏央道や東名高速道路へのアクセスが良好で、全国広域配送の物流拠点として最適な立地となります。

本施設は、当社が設計・施工を担当しており、CO2削減に向けた環境対策として、事務所部分においてデシカント空調や地中熱ヒートポンプなどの省エネ技術を採用し、ZEB認証取得を目指すとともに、屋根に搭載する太陽光発電設備や非常用発電設備等によるBCP対応電源システムの構築などBCP機能も充実させております。

また、施設に保管される商品の増減による荷重変化に対し、常に安定的な免震性能を発揮する「NS-SSB®」(球面すべり支承)※1を250台採用し、震災リスクに対して施設本体はもちろんのこと、保管される商品の安全性も考慮した免震構造となります。

当社は、物流関連施設を得意領域の一つとして実績を重ねており、当該分野での累計受注実績は約270万m2に上ります。今後とも総合エンジニアリング力と鉄の知見を活かし、SDGs(国連の持続可能な開発目標)に合致する、環境に優しくレジリエントな社会・産業基盤づくりに貢献してまいります。

※1:SSBは、球面すべり支承を意味する"Spherical Sliding Bearing"の略で、NS-SSB®は日鉄エンジニアリング㈱の登録商標です。

「三井不動産ロジスティクスパーク海老名Ⅰ(MFLP海老名Ⅰ)」概要

所在地神奈川県海老名市中新田
構造鉄骨造地上6階建て・免震構造
延床面積約122,000m2
鉄骨重量約16,000トン
竣工2022年9月30日(予定)

完成予想図

完成予想図

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