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お知らせ

2023年1月27日
日鉄エンジニアリング株式会社

【着工】大型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」新築工事について

日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区)は、このたび、三井不動産株式会社(代表取締役社長:菰田正信、本社:東京都中央区)及び日鉄興和不動産株式会社(代表取締役社長:今泉泰彦、本社:東京都港区)から受注した大型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」を着工いたしました。

建設場所は、周辺5km圏内に約106万人が住み、最寄りの首都高速5号池袋線「中台」ICまで約2.7kmとアクセスが至便で、都内及び埼玉を中心とした首都圏北部地域を網羅する物流拠点として強みのある立地となります。当社が設計・施工を一括で担当しており「地域とつながる新しい産業機能の創出・地域に貢献する防災拠点の確立」をメインコンセプトに、約9,000m2の公開空地を整備する大型プロジェクトの一環として、地域のレガシーを意識したスケールの大きい新しい風景を創出します。

本施設は、環境への配慮として建物全体のエネルギー消費量をゼロとする『ZEB』認証※1の取得を予定しております。また、板橋区の目指す水害に強い安心・安全なまちづくりの実現に向け、水害時1,000人の地域住民が一時避難する場所の施設内での確保、緊急着陸用のヘリポートの整備など、地域防災の拠点機能も備えております。

また、荷重変動に対して常に安定的な免震性能を発揮する鉄の免震装置NS-SSB®(球面すべり支承)※2を426台採用し、保管する商品の増減による施設内の荷重変化に対しても安定した免震性能を発揮し、震災リスクに対して施設本体だけではなく、保管する商品の安全性にも考慮した免震構造が特長となっております。

当社は、物流施設を得意領域の一つとして実績を重ねており、当該分野での累計床面積は約320万m2に上ります。物流施設としての機能面に加え、環境・防災・減災への配慮やDXの活用など、物流施設の進化するニーズに応え、これからも持続可能な社会・産業基盤づくりに貢献してまいります。

  • ※1 『ZEB』は、「Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことです。
  • ※2 SSBは、球面すべり支承を意味する"Spherical Sliding Bearing"の略で、NS-SSB®は日鉄エンジニアリング㈱の登録商標です。
「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」概要
発注者 三井不動産株式会社・日鉄興和不動産株式会社
請負者 日鉄エンジニアリング株式会社
所在地 東京都板橋区舟渡四丁目2843番10
構造 鉄骨造地上6階建て(免震構造)
延床面積 約256,100m2
鉄骨重量 約32,000㌧
竣工 2024年9月30日(予定)
【物件位置図】

【物件位置図】

【外観イメージ①】

【外観イメージ①】

【外観イメージ②】

【外観イメージ②】

【お問い合わせ先】

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