製鉄プラントセクター
K.E
2010年入社
航空宇宙工学専攻
- Q1 -
志望動機

ものづくりの醍醐味を最も享受できるのはプラントエンジニアリングだとの思いから志望しました。また、人材を大事にする社風であり、規模感も相まって、上司や人事の目が届きやすく「働き続ける」という希望にも応えてもらえそうだと感じました。仕事が忙しいことはよく聞いていましたが、これまで「こちらの方が楽だろう」という選択に悉く失敗しており、再度本当にやりたいことを選択する方針に変更した結果、今回は初めから飛び込むことにしました。

- Q2 -
現在の仕事

現在、鋼板処理炉設備の設計全体をマネジメントする仕事をしています。各機器の進捗状況や技術内容を把握し、設備全体をイメージしながら常に判断して次の一手を指示しなくてはなりません。とても責任の重い仕事のため苦労することも多いですが、設備全体を俯瞰して見られる今の仕事は入社を決めた時のキャリアイメージに近いので毎日とても楽しく仕事をしています。

- Q3 -

私たちが扱う鋼板処理プラントは、新設であればニュースにもなるような大規模なもので、客先である製鉄会社にとっても大きな投資です。このような責任ある仕事に対し、後工程である詳細設計・製作・工事がスムーズに流れるように、必要十分な初期の計画・技術的議論を行い、最終的に客先から「日鉄エンジにお願いしてよかった」と思われるような初期計画を立てられる技術者になりたいと思っています。

- Q4 -
これまでのキャリア

入社して初めて設計を担当したのは、メキシコに新設する溶融亜鉛メッキラインプロジェクト。入社半年の段階で一区画の設備の設計を最初から任せて頂き、ほとんど真っ白な状態から、物の配置に始まり、仕様計算、図面作成、購入品の対応まで一貫して行いました。プラントの試運転の際は現地にスーパーバイザーとして赴任。自分が設計した通りにプラントが動いた瞬間は、人生の中で最も達成感を感じた瞬間です。