海洋本部
F.N
2016年入社
工学系研究科社会基盤専攻
- Q1 -
志望動機

ゼネコンとエンジニアリングの2つの業界で迷っていました。ゼネコンはいわゆる土木の世界では王道であるものの、良くも悪くも10~20年後が想像できる仕事だと感じ、逆にエンジニアリングは可能性が広く、いい意味で想像できない未来があるように思いました。また、当社は技術系の仕事を他社よりも大切にしているように感じ、自分のやりたいこととマッチしているように感じました。

- Q2 -
現在の仕事

現在は洋上に風力発電用の風車を建設する事業で、風車を支える基礎の構造設計をしています。国内ではまだ技術が確立されていないため、例えるなら教科書がないようなもの。そのため「この設計で大丈夫か」と有識者を交えながら進捗していきます。風車のメーカーなど、プロジェクト関係者に海外の方々が含まれるので、日常の連絡や打ち合わせも英語が基本です。

- Q3 -

海洋構造物の設計のプロフェッショナルとして、港湾桟橋や洋上風力発電所の建設をはじめとした海洋インフラプロジェクトに貢献することです。これまでに担当した設計業務で、海洋構造物に関する設計技術を磨きましたが、今後は、製作・施工現場におけるプロジェクトマネジメント業務も担当することで、さらに幅広い知識や経験を得たいです。将来、キャリアを振り返った時に、後世に誇れるような仕事を一つでもやり遂げることが私の目標です。

- Q4 -
仕事の魅力

設計したものが実物となることが最大の仕事のやりがいだと思います。ただ、私は入社してからの日が浅いのでまだその実感を味わっていません。そのため、現在携わっている洋上風車の案件を完工し、実構造物をこの目で見るのが今から楽しみです。と言っても、洋上に見えるのはほんの少しで、私が設計する部分はほとんど海の中になってしまうのですが(笑)。