制御システム技術部
W.Y
2016年入社
エネルギー理工学
- Q1 -
志望動機

昨今は急速な技術革新やビジネス環境の変化が顕著ですが、将来も必要とされ続ける会社で働きたいと思っていました。生き残る会社は「ダーウィンの進化論」にもあったように「変化に柔軟に対応できる会社」。当社は、既存の事業にとらわれず新規事業に積極的にチャレンジしている印象だったので、魅力的に感じました。また、選考が進むにつれ「こんな人たちとする仕事は楽しいだろうな」と自然と想像することができたのも決め手の一つです。

- Q2 -
現在の仕事

現在は主に「①地熱バイナリー発電の計装・制御設計」と「②魚の養殖プラント(開発)」に携わっています。2事業とも当社としての初号機案件なので大きなやりがいがあります。現在、①はお客様と設計条件を協議している段階。②は魚の空腹時に最適な量の餌を与えるシステムについてAIを活用して開発しています。このシステムを実現できれば、養殖事業の生産性を大幅に向上させることができます。

- Q3 -

私が仕事を通して成し遂げたいことは「日本の存在感を高める」ことです。バブル崩壊後に生まれ、日本の国際競争力や存在感が失われつつある今、力強い日本を再び呼び戻したいと思っています。当社には国内外問わず、国益に直接関係するような技術やプロジェクトが多数あります。それらの技術をもとに、今後も新たな領域への挑戦を続けると思います。その結果、当社の成長だけでなく、もう一度日本が世界をリードする時代を味わってみたいです。

- Q4 -
これまでのキャリア

入社後は、静岡のオンサイト発電設備の設計補助および試運転に携わり、翌年にはバイナリー発電の商品化に従事しました。本件で、アメリカからの技術導入を行いましたが、設計条件や法規の異なる日本ではそのまま使うことはできません。したがって、当社の技術として落とし込むために社内協議に加え、様々なベンダーさんに協力していただくために奔走しました。その後、北海道で初号機を受注し、現在はバイナリー発電の設計業務を行っています。