Special talk
GS職 内定者座談会

就職活動や日鉄エンジニアリングに入社する経緯とは?
内定者にホンネで語ってもらいました。

※2021年12月 取材
Members
Y.K
環境情報学部 環境情報学科卒

趣味は読書(多読の日を作る)、週2回のランニングと筋トレ、岩盤浴、クラフトビール、シーシャ。休日は、友達と飲みに行くことが多い。特技はサッカー。

H.K
新領域創成科学研究科 物質系専攻修了

特技は小学生の頃から続けているダンス。大学のストリートダンスサークルでは定期公演の演出を手掛けた。旅行系のYouTubeを見て夢を膨らませることが好き。

E.S
工学系研究科 建築学専攻修了

和な場所に行く・和なものを食べることが好きで、鎌倉、浅草、京都がお気に入り。最近は日本庭園への興味も深まり、東京・神奈川の庭園散策へ出かけ始めた。

C.S
経済学部 経済学科卒

小さい頃から続けてきたテニスと野球観戦が趣味。コロナ禍になって、運動不足解消のためジムやプールに通うように。家でひたすらドラマや映画を見ることも。

Chapter1

就職活動

―――本日は、お集まりいただきありがとうございます。皆さんの就職活動や入社に至る経緯を忌憚なくお話しいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

Y.K
H.K
E.S
C.S

よろしくお願いします。

Y.K

では、初めに就職活動の企業選びで意識したことから話していこうか。

E.S

僕が意識したのは、「一品生産」「チームで挑むものづくり」の2つ。専門性や個性を持ち寄って、一つのものをチームでつくっていけるような仕事に就きたいという考えがあった。これは、所属していたファッションショーサークルで、デザイナー・モデル・広報・音響・照明といった様々な役目の人たちとステージをつくっていく過程に、大きな達成感を感じた経験が大きかったかな。

H.K

私もストリートダンスサークルで、チーム全員で同じ一つのゴールを目指す醍醐味を経験していたから、多くの人に関わる仕事であることが外せないポイントだったな。あとは、環境問題解決に貢献できること、そして幅広い知識・経験を備えた技術者を目指せること・・・この3つかな。

C.S

私も二人と似ていて、人々の暮らしや社会の基盤を支える仕事であること、多様な強みを持った人々とともに働けること、そしてプロジェクト型の仕事であること。

Y.K

皆、結構志向が似ているね(笑)。僕も中短期のプロジェクト単位で多様な人と協業したいと思ってた。これは目標設定や効果測定、成長実感をプロジェクト単位で意識できるのと、キャリアの手応えを得やすいという考えから。あとは、長期的な視点で、産業や社会の発展に貢献していると、自分自身が胸を張れるかどうか・・・。

Chapter2

決め手

C.S

皆、色々な企業を受けてきたと思うけど、最終的に日鉄エンジニアリングに入社を決めたのはどうして?

H.K

技術力があること、そして未来につながる技術開発も会社として積極的に進めていることかな。一番の決め手は、面接にすごく時間をかけてくれて、自分という人間を理解しようとしてくれているのを感じられたから。面接でホワイトボードを使って自分の研究内容を説明する機会があったんだけど、1時間くらいずっと真剣に、前のめりで聞いてくれて・・・。

Y.K
E.S
C.S

笑い

C.S

それ、わかる。私もイベントに参加してから内定をいただくまで、本当に多くの社員さんと話せる機会をつくってもらって、「一緒に働きたい」「私もこんな社会人になりたい」と思える人たちにたくさん出会えた。自分の仕事に誇りを持っている人や仕事を通して実現したいことを熱く語ってくださる人ばかりだったから、自分も夢や目標を大切にしながら働いていけそうだなって。

Y.K

僕も、主観的・直感的ではあるけど、どんな社員の方に会っても、自分の働く未来についてワクワクするような想像ができた。社員の皆さんのおかげで、日鉄エンジニアリングなら、きっと充実した社会人生活を送れるだろうってイメージできたと思う。

E.S

僕はインターンでオフィスにお伺いした時に、「要求されたものをつくるだけならうちでやる意味はない」という社員さんの話が聞こえてきて、自分たちにしかできないことをやろうとする熱意と姿勢に共感して・・・。

Y.K
H.K
C.S

おお

H.K

そういうやりとりができる会社って本当に素敵だよね。私も説明会などで社員さんが複数名いらっしゃった時に、社員さん同士の、同じ志を持つ仲の良いパートナーのような関係性がとても素敵に見えて、ここに入って仕事ができたら楽しいだろうなって思ったよ。

Y.K

僕の決め手は、自分の就活軸と合致していたというのが前提にありつつ、社風が好きだと心から思えたこと。幼少から続けてきたサッカーや、アルバイト、学校など色々な組織に属してきて、その組織の「雰囲気」が好きになれるかどうかが、モチベーションを維持する上で大事だった。日鉄エンジニアリングの社員の方々は、仕事に向き合う姿勢や、いち学生でしかない自分への配慮が本当に素晴らしかった。

C.S

そういえば、最終面接の日、人事部の方が面接とは関係のない世間話をしてくれて・・・確か面白い海外ドラマの話だったんだけど(笑)・・・緊張が和らいで、本当にありがたかった。志望企業の社員さんとお話しするとなると、それだけで緊張してしまうけど、日鉄エンジニアリングの社員さんはとても接しやすく、応募者への心遣いに溢れていたな。

Chapter3

入社後の想い

E.S

入社したら、どんなことに挑戦したい?

H.K

環境・エネルギー問題を解決できるような技術を搭載したプラントの建設に携わること。そしてそれを国内外に広めていきたいな。環境・エネルギー問題に脅かされない世界の実現に、少しでも貢献できたら嬉しい。

Y.K

最初の目標は、自分自身が関わったプロジェクトをしっかり完遂すること。そして、携わったプラントや施設がお客様や産業・社会にどう役立っているか経過を見られたら嬉しい。将来的には、SDGsに寄与する再生可能エネルギー関連のプラントづくりに携われたら・・・そのためにも、早く会社に貢献できるように研鑽を重ねていきたい。

E.S

僕は、目指す人物像の話になるけど、かゆいところに手が届く、1言われたら10思いつく深い知識と広い視野を持ったエンジニアになりたいな。

C.S

日鉄エンジニアリングはグローバルにビジネスを展開しているけど、私は日本国内、特に地方の人々の暮らしをより良くできるような案件に携わりたい。大学時代に離島でボランティアをした経験から、地方での暮らしに興味を持つようになって・・・と言っても、何か新しいものをつくって地方の暮らしを劇的に発展させたいというよりは、日鉄エンジニアリングの環境プラントや都市インフラの技術を通して、当たり前の暮らしを根底から支えることができたらと。

Y.K

ちなみに座談会の趣旨からは外れるけど、日鉄エンジニアリングやプラントエンジニアリング企業を、周りにどう説明してる?もっと、簡潔で上手に説明できないかなって思ってて(笑)

H.K
E.S
C.S

笑い

H.K

私もそう思ってた。事業内容が幅広くて複雑なところもあるから、簡潔に説明しづらいんだよね(笑)。ゴミ処理や再生可能エネルギーとか、SDGsに紐づいた施設をつくっていくビジネスをしてる・・・って感じかな。

E.S

僕の場合は、技術者の視点になるけど、様々なプラントの設備設計をする・・・で、基本設計から建設、アフターケアまで一貫して行なっている会社だよって。

C.S

私は、もう実績の紹介。新国立競技場とか羽田空港の海上滑走路の建設に携わってきた会社だよって(笑)。

Y.K

なるほど・・・僕は、工場や設備など社会における基幹産業の根本となる必要不可欠なものをつくっているといった具合に、ちょっと難しめの説明しかできていなかったから、参考になります(笑)ありがとう。

H.K
E.S
C.S

笑い

Chapter4

メッセージ

C.S

では、最後に就活中の学生さんへのメッセージで締めましょうか。

H.K

私の場合、やりたいことの明確化や自己分析をしっかりすることで、「自分に合う企業とは?」の答えが見えてきたように思います。面接では緊張してしまうと思いますが、自分を偽らずに自然体で臨む方が、最終的に自分にとっても企業にとっても良いと感じました。また、オンライン面談は便利ですが、得られる情報・伝えられる情報は対面に分があると思います。時勢との相談になるとは思いますが、極力対面で企業と接点を持つことをお勧めします。

E.S

就職活動は人生においてとても重要な局面であると思います。その分、不安を感じることや迷うこともたくさんあると思います。辛いと感じるタイミングもあるでしょうが、思う存分考えて悩んで、自分なりの最高の答えを見つけてほしいです。また、ネット上の情報には偏っているものもあるため、その正誤は社員さんに尋ねてみると良いと思います。もちろん、最終的にジャッジするのは自分です。皆さんが自分なりに納得して、笑顔で就職活動を終えられるよう心から願っています。

C.S

最近はSNSや就活サイトなど情報が溢れていますが、情報の暴飲暴食は控えて「自分の意思」をベースに就活してほしいです。自分の個性を受け止め、反応してくれる企業は必ずあります。逆に当たり障りのないことばかりではつまらないと思われてしまうかもしれません(笑)。日鉄エンジニアリングはその辺りをしっかりと見てくれる企業だと思うので、ありのままがお勧めです。

Y.K

日鉄エンジニアリングの選考は本当に応募者を長い時間かけて見てくれます。そして会社の情報を十分すぎるほど提供してくれます。あるフェーズの面接では2時間も時間を割いてくれました。なので、自分が何者でなぜ志望するのかを言語化できさえすれば、後は目の前の社員や人事の方々と自分を隠さずに会話を楽しむうちに結果はついてくると感じます。しっかりと準備をし、皆さんが自分の想いを出し切って悔いのない面談・面接ができることを祈っています。

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