NS-SSB®

性能確認試験
実大試験体による実験で製品性能とその限界を確認
数多くの実験により製品性能、性能限界及び各種依存性が明らかになっています。
製品性能・性能限界のご確認
(1)実大製品の動摩擦係数μ-水平位置歴
製品サイズの実大試験体による実験で、各種性能を確認しています。
コンケイブプレートの曲率半径、スライダーの直径ごとに動摩擦係数μ-水平変位履歴を得ています。
(2)限界圧縮性能確認実験
基準面圧(60N/mm2)の4倍(240N/mm2)の荷重を与えても、履歴性状は安定しています。
(圧縮限界強度は235N/mm2としています)
(3)限界変形性能確認実験
600mm の水平変位を与えても履歴性状は安定しています。
各種依存性
温度依存性(X)
中摩擦タイプ(MNタイプ)
低摩擦タイプ(LNタイプ)
面圧依存性(Y)
中摩擦タイプ(MNタイプ)
低摩擦タイプ(LNタイプ)
速度依存性(Z)( 履歴モデル用)
中摩擦タイプ(MNタイプ)
低摩擦タイプ(LNタイプ)
動摩擦係数μは一般的に面圧、速度そして温度によって変化すると言われています。
縮小試験体を用いた多数の性能確認実験を行い、各要素が動摩擦係数μに与える影響を確認し、表中に示す基準式を定式化しました。