技術資料

性能検証

裏面パネル強度試験

風洞実験(羽田D滑走路 桟橋部の模型実験)

パネル・支持金具の疲労試験

パネル芯材の性能確認試験(引張試験、加熱促進試験)

側面パネル負圧試験

コンクリート片 落下衝突試験

安全性の高い構造仕様

軽量な死荷重

パネル自重0.20kN/m2程度に対し、作業荷重が1.06kN/m2、暴風荷重が1.47kN/m2(設計基準風速40m/sの場合)であり、パネル設 計で考慮する荷重に対して、パネル自重の占める割合は1~2割程度 と極めて小さく軽量です(例えば死+活+風の常時換算荷重は 1.65kN/m2)。したがって、通常時(発生確率の極めて小さい点検 時や暴風時 以外)の余剰耐力は極めて高く、また、橋梁本体への影 響も軽微です。


裏面パネル(長尺パネル)


多点支持構造

多点支持・連続構造の採用

パネル支持金具間隔(橋軸直角方向)はおおよそ2m程度です。一方、 裏面パネルは長尺での製造が可能(最大12m程度)です。長尺パネルを採用した場合、1パネルにつき複数の支持金具で固定すること ができ、パネルの取付ボルトの一部に不具合が生じた場合でも、落 下することはありません。


裏面パネル


側面パネル

落下防止ワイヤーの設置

多点支持・連続構造の採用に加え、フェールセーフ機能として相互のパネルをワイヤーで連結しています。そのため、パネルの取付ボルトの一部に不具合が生じた場合でも、落下することはありません。

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橋梁商品のトピックス

2018.06.15橋梁商品
『鉄鋼新聞』(2018年6月15日)に、「橋梁用多機能防食デッキ NSカバープレートが西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)西名阪自動車道の美陵高架橋に採用」が掲載されました。
2018.05.23橋梁商品
「パネルブリッジ」の「架設桁架設工法」が「千年橋(釜石市道港町2号線)」において、初めて採用されました。

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