2026
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新規事業・開発コース

実施テーマ詳細
- 19カーボンニュートラルプラントの材料開発開発機械材料化学
募集対象 大学院生 【実習内容】 本実習は、以下3つのポイントについて体験して頂きます。
- ① 実際のカーボンニュートラルプラントの材料開発
- (候補テーマ)
- ・耐食耐摩耗高クロム鋳鋼の開発
(例:廃棄物発電設備燃焼室の火格子、セルロースエタノール設備のプラグスクリュー、下水汚泥固定燃料化設備 ジェイコンビ®の二軸ミキサー) - ・二相ステンレスの溶接設計
(例:二酸化炭素分離回収設備 ESCAP®、セルロースエタノール設備、下水汚泥固定燃料化設備 ジェイコンビ®の塔槽類) - ② 基礎的なマテリアルズインフォマティクス(MI)による材料開発
- 熱力学シミュレーションにより、材料組織を想定し、絞り込んだ試作材の組織観察、材料評価を実施する。
- ③ 開発した材料のプラントへの適用検討
- 試作した材料の性能だけでなく、ライフサイクルコスト、調達性の観点で、プラントへの適用性を評価する。
実習先 北九州技術センター
- 20厚板溶接の積層設計技術開発開発機械材料
募集対象 高専生/大学生/大学院生 テーマ内容 本実習は、鋼構造物製作で必須の溶接技術のうち、当社で扱う鉄骨構造物や洋上風力ジャケットなどの厚板溶接における積層設計技術開発について、実際の開発業務をリアルに体験していただきます。
基礎的なところから説明しますので、溶接に馴染みの無い方でも大丈夫です!
- ① テーマ概要理解
- ・・・現状、どんな風に溶接しているの?積層設計技術って何?
- ② 溶接実験を通じた積層条件検討
- ・・・どんな積層条件を考案すれば良い溶接ができるか、フレッシュな目線で考えてみてください。
- ③ 積層条件生成AIモデルとの勝負!
- ・・・AIモデルが出す積層条件とあなたのアイデアどちらが勝るか、比べてみましょう。
実習先 北九州技術センター
- 21二酸化炭素分離回収技術の検討開発機械化学
募集対象 大学院生 テーマ内容 CO2分離回収技術は脱炭素社会の実現に必須の技術であり、当社では省エネ型のCO2分離回収設備 ESCAP®を有しております。本テーマでは、CO2分離回収技術の特徴を理解してもらうと共に、CO2分離回収試験を実施し、試験データの解析評価、考察について学習します。また、一部設備の技術検討及び仕様決定を行ない、開発技術を設備として具現化するまでの流れや考え方を習得します。 実習先 北九州技術センター