産業・交通に貢献するインフラ構造物

ジャケット構造物の製作・施工ノウハウを駆使した、さまざまな沿岸鋼構造物の実績があります

製鉄事業で培ってきた高度な鋼材技術と国内外のエネルギー資源開発で蓄積した設計・製作・施工ノウハウを駆使し、港湾の岸壁、人工島、沈埋トンネル、洋上空港、LNG基地などのさまざまな沿岸鋼構造物を手がけてきました。これからもコンセプトから構造の選定、ステンレスライニング等の防食工法を含む、設計・製作・施工に関するトータルソリューションをご提供していきます。

川崎人工島
ジャケット式護岸製作工事

磐城沖プラットフォーム
ジャケット製作工事

北九州港二島2号岸壁改修

名古屋港飛島ふ頭
南岸壁(-16m)ジャケット

鋼製表層型浮魚礁 土佐黒潮牧場
(高知県)左側 /日向灘沖合漁場整備
(宮崎県)右側

耐海水性ステンレス鋼被覆防食

実績例

羽田空港再拡張工事

施工時期:2007年1月~2010年8月

施工数量:14.4万トン

東京国際空港(羽田空港)に新設された第四本目の滑走路は、埋立部と桟橋部の組合せ構造からなり、桟橋部はジャケット構造が採用されました。当社は桟橋を形成するジャケットの設計・製作・施工を行いました。

新若戸道路沈埋トンネル

施工時期:2004年

施工数量:2,582トン

北九州市の若松区と戸畑区を結ぶ総延長約4.2kmの新若戸道路は、洞海湾を横断する557mの区間が沈埋トンネルとなっています。当社は、沈埋鋼殻7函のうち、1号函の製作を行いました。

東京港中央防波堤外側地区岸壁(-16m)築造工事

施工時期:2012年~2013年

施工数量:5,400トン

東京湾の国際競争力強化に向けた10万トン級の大型コンテナ船が接岸できる水深16m×延長400mのターミナル整備工事です。当社は、全20基のうち14基のジャケットを製作しました。