2023年7月20日
日鉄エンジニアリング株式会社
日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)を代表とする企業グループ※1が設立した特別目的会社株式会社大分クリーンシステム(所在地:大分市)は、このたび大分市(市長:足立信也)と「新環境センター整備事業」(以下「本事業」)に関する契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
本事業は、大分市が所有し一般廃棄物の広域処理を行っている福宗環境センター及び佐野清掃センターにおいて老朽化が進んでいることから、大分市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市の広域6市が共同で、集約新設となる新環境センターをPFI方式(BTO方式※2)にて整備するものです。
エネルギー回収型廃棄物処理施設(可燃物処理施設:ストーカ式焼却炉690㌧/日)やマテリアルリサイクル推進施設に加え、環境学習・教育の場となる環境啓発施設や廃棄物を処理した際に発生するエネルギーを活用した余熱利用施設等(以下、施設の総称として「本施設」)を新設し、その後2047年3月31日まで維持・運営管理を行います。
本事業・本施設の特長は、以下の通りです。
なお、本施設は、当社にとって北九州市「新日明工場」、西いぶり広域連合「西いぶり広域連合新中間処理施設」、川口市「戸塚環境センター」に続く4件目のストーカ式焼却施設(一般廃棄物処理施設全体では50件目)となります。また、当社が実施するPFI方式による廃棄物処理施設の整備運営事業としては、19件目(うちBTO方式としては6件目)となります。
当社は、今後も長期間にわたって安定的にごみ処理を担う信頼性の高い技術と先進的な高効率発電の技術を中核に、ごみ処理に関する総合的なソリューションを提供することを通じて、地域循環共生圏の構築やSDGsの達成に向けた取り組みに貢献してまいります。
事業名称 | 「新環境センター整備事業」 |
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発注者 | 大分市(市長:足立信也) |
事業方式 | BTO方式 |
事業用地 | 大分県大分市大字上戸次地内 |
事業期間 | 2023年7月14日~2047年3月31日
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施設概要 |
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