Special talk
ES職 内定者座談会

就職活動に臨む応募者の皆さんにとって
参考になるようなリアルな情報を
ES職内定者の皆さんに語ってもらいました。

※2021年3月 取材
Members
M.T
環境デザイン学部
環境デザイン学科卒

お笑いが好きなため、休日はお笑い芸人の漫才やコントを観て過ごしている。韓流などのドラマを観て過ごすことも多い。

R.T
現代ビジネス学部
国際社会学科卒

インスタグラムで行きたい場所リストを作り、そのプランを練るのが好き。最近、友人の影響でゴルフの打ちっぱなしを始めた。

M.N
学芸学部
英語英文学科卒

ギター・サックス・ピアノなどの楽器演奏を嗜み、コロナ禍もリモートセッションを楽しむ。車で遠出してリフレッシュすること。

K.S
現代教養学部
人間関係学科卒

休日は基本的にのんびり。YouTubeや韓国ドラマ・アニメなど観たり、長風呂を満喫してゆっくりする時間を大切にしている。

Chapter1

ES職として働く理由

R.T

最初に、ES職(いわゆる事務職)として働こうと思ったきっかけから話していこうか。

K.S

私は、中学から大学まで、生徒会や文化祭などで裏方として誰かをサポートすることが多くて・・・就職活動で自己分析をする過程で、そんな立ち位置が自分に合っていると感じるようになった。振り返ってみても、チームの成功を陰ながら支えることが好きだったし、社会人としてそんな働き方がしたいと思ったのがきっかけかな。

M.T

私の場合、表舞台も裏舞台も両方経験してきたけど、家具や雑貨を販売する店舗でのアルバイトで店長を支えるサブリーダーをしたことが、直接のきっかけ。店長から、「ありがとう」「M.Tさんがサブリーダーでよかった」という労いの言葉をいただいた時に、自分はサポート役として人や組織の役に立つことにやりがいを感じることが、改めてわかって・・・。

R.T

私は、3歳から高校まで水泳をしてきたんだけど、そこでは人をまとめる役回りが多かった。でも、その経験を通じて、自分はまとめ役ではなくて人と人の仲を繋ぐ「パイプ役」の方が向いていて、そんな立ち位置の方が好きだっていう実感があったから、自然とES職を志望するようになったよ。

M.N

私は皆と違って、就活当初は総合職・事務職って職種を絞っていなかったんだけど、リクルーター面談で「M.NさんはGS職(総合職)よりES職の方が向いているよ」と、論理的に諭されて・・・。確かに野球部のマネージャーをやっていた時も「支える」ことに喜びを感じられていたし、ES職は主体的に働けるシーンも多いとわかったから、自分の思い描く「良いとこ取り」のバランスで働けると思ってES職を志望するようになったよ。

Chapter2

志望動機

K.S

では、皆いろんな業界や会社の選考を受けてきたと思うけど、なぜ日鉄エンジニアリングに決めたの?

M.T

私は商社を受けることが多くて、内定をいただいた企業もあったけど、日鉄エンジニアリングは社員さんの人柄が突出して良かった。どんな仕事をするかは大事だけど、どんな人と働くかが自分にとっては大事だったから。

M.N

わかる!。私も人の部分が大きかった。先輩社員がパネルディスカッションをする説明会に参加したんだけど、汚泥資源化事業を担当する女性社員の方が生き生きとされていて「私もこんな社会人になりたい」って・・・一目惚れに近い感覚で第一志望になった(笑)

M.T
R.T
K.S

笑い

R.T

私は、二次面接の後に第一志望になったよ。選考通過の電話をいただいた時に「R.Tさん、二次面接より一次面接の方が良かったよ。一次面接の時の方がありのままの素のR.Tさんだったんじゃない?」って。本当にその通りで、良く私を見てくれているなって嬉しくなったのを覚えてる。

K.S

私も、人事の方から「K.Sさん、就活が上手くいっていないって聞いたけど、他の会社が見る目ないだけだと思う」って言っていただいて救われたな。2時間くらいの面接を3回もしてくれて、自分のことを真剣に知ろうとしてくれるのがよくわかった。

R.T

最終面接の時も、「R.Tさんなら、大丈夫。勝負強いタイプでしょ」って。自分という人間をわかった上でのアドバイスだっていうのがすごく伝わってきて、勇気づけられた、本当に。

M.N

就活では、いかにして自分を魅力的に見せるかで悩んできたから、日鉄エンジニアリングの選考で「自分のことを大きく見せようとしすぎだよ」と厳しくて親身なアドバイスをいただけた時は結構衝撃だった・・・こんな会社あるんだなって(笑)

M.T

自分もそうだけど、皆も最終的な決め手は人だったんだね。私も面接に割いてくれる時間だったり、電話での丁寧な対応だったり、接する回数が増えるにつれて、どんどん志望が高まっていった感じかな。

M.N

振り返ってみると、熱意が空回りしてしまうような面接もあったりしたけど、日鉄エンジニアリングの選考ではありのままの自分でいられた。これはきっと、社員さんの気配りや心配りがあったからだと思う。私も選考中にアドバイスのお電話をいただいたけど、本当に親身になってくれて・・・「一応募者にここまでしてくれるの?」って、本当に今でも感謝してます。

K.S

・・・個人的にはあと、働く環境についても重視したかな。無理なく通える場所か?ライフステージの変化に沿った働き方ができるか?そのための理解や協力を得られる文化・制度はあるか?・・・とかね。

M.T
R.T
M.N

頷く

R.T

女性が働きやすい環境か?は、やっぱり大切だよね。ただ、その辺りの制度の説明はしっかりしてくれたし、社員の方が現状についてリアルに答えてくれたから不安はなかったかな。実際に、会社訪問させてもらった時に見た、社員の方々の生き生きとした表情を見て、同じ環境で早く働きたいと思えた。

Chapter3

M.N

では、この辺りで話題を変えて、改めて入社後の目標について話そうか。

R.T

私は、まだ漠然としているけど、配属された部署で専門知識を身に付けながら、業務の幅を広げていきたいな。

M.N

どんな部署に配属されたい?

R.T

大学の説明会にきてくださった社員の方が総務の仕事をされていて、話を聞くうちに全社的に社員を支えていく立ち位置の仕事っていいなって。・・・でも内定をいただいた今は、どんな部署でも頑張りたい(笑)。というのも、面接を通じて自分という人間を理解してくださっていると思うから、きっと適性のある部署に配属してくれると・・・(笑)。

M.T

私は「M.Tさんと一緒に働きたい」と思われるような社員になること。そして、色々な立場や職種の方々の間に入って、橋渡しができるようになっていきたい。そのためにも、相手の発言や考えをしっかりと理解してコニュニケーションの輪を作れるように、頑張ります。

K.S

私は「打てば響く人材」を目指していきたい。素直さ・謙虚さを忘れずにすべての経験を成長の糧にして、1日でも早く会社の役に立てる人材になりたい。そしていつか「この件はあなたに任せたい」と周囲から頼ってもらえるような存在になれるといいな。

M.N

私は、ちょっとスケールの大きな話になっちゃうけど、高度化・複雑化する国内外の社会問題・環境問題に、何かしら役に立つという人生の目標を追求していきたい。そのためにも、ES職の業容の広さを享受しながら業務の専門性を高めつつ、いろいろなことにチャレンジしていきたい。

K.S

実際に、日鉄エンジニアリングのビジネスは最終的に社会貢献に寄与していくビジネスだからね。

M.N

うん。説明会で「エンジニアリングビジネスは人の知恵の結晶。人と人のつながりによって可能性を広げてきた」って話を聞いたけど、採用の現場でも人を大切にする価値観が通底されていたし、スケールの大きな仕事は一人ではできないから、なおさら人・・・そしてチームを大切にする日鉄エンジニアリングで働きたいと思えた。

Chapter4

就活に臨む皆さんへ

K.S

では最後に、就職活動中の皆さんへのアドバイスを一人ずつ伝えていきましょうか。

M.N

Web面接で自己紹介をしようと思ったら、愛犬が吠えてしまって・・・その瞬間は「終わった」と思いました。

M.T
R.T
K.S

笑い

M.N

でも実際は、「犬が先に自己紹介しちゃったね」と面接官の方がフォローしてくださり、笑いのタネになりました。そういう懐の広さも日鉄エンジニアリグにはあるので、ありのまま選考に臨んでください。時には苦しいこともあるかと思いますが、頑張っていれば自ずと道は開けます。皆さんの就職活動がうまくいくことを願っています。

M.T

自分のことをポジティブな性格だと思っていますが、それでも就職活動では落ち込むことが結構ありました。そういった時に支えになってくれたのは、家族や友達でした。特に、父から受けた社会人の先輩としての意見や、気兼ねなくいつも相談に乗ってくれる家族の存在には、本当に助けられました。落ち込んだり悩んだりした時は、一人で抱え込まずに周囲に助けを求めるもの大切だと思います。

R.T

面接対策をどうすればいいか不安な方もいると思います。ただ、最低限の自己分析は必要ですが、やはり「ありのまま」が大事です。というのも、自分の考えに正解・不正解はあってないようなもの・・・ただし、偽りの自分は矛盾をつかれるなどして露呈するものだからです。仮に内定しても、入社後、お互いにとって良くありません。ぜひ、自分の「ありのまま」に自信を持って、就職活動に挑んでください。きっとあなたにあった企業が見つかるはずです。

K.S

人の魅力は人それぞれです。今までに何気なく行ってきた行動や考えに自分の特長が潜んでいる可能性があります。その他人との違いを、自身の性格や自分史と照らし合わせながら一貫性を持たせれば、きっと立派な強みになるはずです。・・・と偉そうに語っていますが、自分はどちらかといえば就活においては劣等感を感じていたタイプですし、うまくいかないことばかりでした。ただ、諦めずに可能性を追い求めた先に「結果」が待っているということを、身を持って知ることができました。

------お忙しいところ、ご協力いただきありがとうございました。最後の最後に、言い残したことなどはありませんか?

K.S

・・・就活生には、SNSでも対面でも不安を煽って近づいてくる怪しい組織がいます。特にリクルートスーツ姿で歩いていて「怪しい就活塾」に誘われたという話も聞きました。くれぐれもお気をつけください。そして、絶対に連絡先を教えないようにしましょう(笑)。

M.T
R.T
M.N

笑い

社風について