土木・橋梁用アンボンドブレース

軸力を負担する中心鋼材を鋼管とモルタルで拘束し、座屈せずに安定的に塑性化するブレースです

方杖ラーメン橋などに制震材として設置することで、新設橋でも既設橋でも、経済的に耐震性能を向上することができます。

橋梁上部工の既存部材の一部をアンボンドブレースに交換すると、地震動エネルギーを効率的に吸収するため、下部工への負担が軽減すると同時に、橋梁の各種部材に作用する地震力が大幅に低下し、橋梁の耐震性が向上します。

新設橋では部材断面の小型化により鋼材の使用量が、既設橋では補強範囲の縮小により補強材の使用量が、それぞれ減少します。また、断面補強を必要とする箇所が減少するため、従来の耐震補強工事に比べて工期短縮を図れます。

この製品の詳細は「日鉄エンジニアリングの鋼構造技術」サイトを参照下さい。

日鉄エンジニアリングの鋼構造技術 土木・橋梁用アンボンドブレース

実績例

能見橋

地域:神奈川県横浜市

客先名:横浜市

時期:2012年竣工