2018年6月6日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、2018年3月22日付で「NS STEEL PANEL™」(パネルダンパー)を使用した耐震・制振補強工法「NSビルプラス®G」※(以下「本工法」)について、評価機関の日本ERI株式会社より構造性能評価を取得しましたので、お知らせいたします。今回の構造性能評価取得により、設計方法が標準化された事で、構造設計者の方々には、より一層ご利用し易くなりました。
※NSビルプラス®Gは、新日鉄住金エンジニアリング㈱の登録商標です。
本工法は、マンションおよび病院・公共施設等の建物に最適な耐震・制振外側補強工法で、補強フレーム、接合フレーム、水平・鉛直トラスの3層で構成され、すべて鉄骨部材のみのシンプルな構造です。
本工法の補強フレームには、当社で開発・商品化した間柱型パネルダンパー「NS STEEL PANEL™」が組み込まれております。
本工法は、北九州市の共同住宅を中心に、これまで6件の実績を積み重ねており、今後の耐震・制振補強需要に対し、本工法適用に向けた取り組みを、さらに邁進してまいります。
当社は、今後も鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かし、より安定した性能を保有した免震・制振デバイス装置を提供することで、安全・安心な、そして快適な社会の実現に貢献し続けてまいります。
【NSビルプラス®Gの部材構成】
【NSビルプラスⓇGの適用例】
お問い合わせ先
"NSビルプラス®G"に関するお問い合わせ先
go to TOP