自動給餌システム、大型生簀システムおよび生産管理システムにより、従来はできなかった沖合域での養殖を可能にするシステムです。

自動給餌システム

自動給餌設備・海底給餌配管から構成されます。

大型生簀システム

大型浮沈式生簀・モニタリング設備から構成されます。

生産管理システム

水中カメラ・環境センサ・通信機器・データサーバ等のハードウェア および 画像解析プログラム・給餌制御プログラム等のソフトウェアから構成されます。

これらの製品の導入により、以下の実現に貢献します。

1. 大型浮沈式生簀・自動給餌設備の導入などにより耐波浪性能と耐潮流性能を高め、沖合の新海域での養殖を実現します。
2. 生簀の大型化により、従来の小割り生簀に比較して、50倍程度の容積を確保し、大規模化を実現します。
3. 自動給餌設備により、養殖において最も労力のかかる餌やり作業を自動化し、省人化・無人化を実現します。
4. 天候に影響されない連続給餌により、より短期間で効率的に魚体重を増やすことができ、餌代の削減を実現します。
5. 自動給餌設備を陸上に設置すれば、海上作業が不要となり、より一層の作業負荷軽減・作業安全向上を実現します。
6. 生産管理システムにより、給餌を最適化し、FCR削減と成長速度向上を実現します。

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