Think Platform®が実現する、プラントの未来

私たちの想い

自然環境の変化、テクノロジーの進化、設備の老朽化——現場を取り巻く状況は日々変化し、従来の「建てて終わり」のプラントではもはや対応できません。

私たちは、AIとデジタルの力で、プラントに“進化する力”を与えます。例えるなら、ただ通話する機能だけを持っていた電話が、今ではアップデートによって進化し続けるスマートフォンになったような世界です。

Think Platform®は、この「進化するプラント」を実現するための基盤であり、プラントとAI、デジタルの架け橋のような存在です。この基盤を通じて、各機能が納入後も継続的にアップデートされ、プラントは常に最新の状態へと成長していきます。
変化に即応し、技術と経験を吸収しながら、より高機能な設備に成長し続けるのです。
 

Think Plant® とThink Platform®  

 
Think Plant®

私たちが目指す未来のプラント。

現場のOperational Technology と DXの融合により、操業データを糧に継続的に機能更新を図ります。現状の人手作業の自動化はもちろん、さらなる高度化や、全く新しい機能さえもプラント自ら提案・開発していく、AIにより自律的に成長するプラントです。

 
Think Platform®

Think Plant実現のために開発した基盤システム。

現場にちりばめられたセンサや制御装置等からのデータを蓄積し、そのデータをもとにAIが状況を分析・判断。既存機能内のパラメータやモデルを更新したり、全く新しい機能を提案して実装したり、AIが自律的に継続的な設備機能の更新を実現する、いわばThink PlantのOS(Operating System)のような役割。

Think Platform®でできること

Think Platform®はDevOps、MLOps、AgentOpsから構成されています。
日頃のデータを蓄積しながら、これらをThink Platform®内で様々な機能を開発・実装することが可能です。

DevOps

開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた造語。Think Platformでは、機能の新規作成や更新を迅速に反映することで、常に進化し続けるプラントを実現します。

プラントのCI/CD※基盤となります。動的な機能追加やアップデートを行います。

※CI/CDは、ソフトウェアのマージからリリースまでの自動化された一連のプロセスを指します。

MLOps

機械学習(Machine Learning)とDevOpsの概念を掛け合わせた造語。最新のAIモデルに継続的に更新します。

データ収集からデプロイまでの自動化により、継続的なモデル更新を行います。

AgentOps

AIエージェント(AI Agent)とDevOpsとMLOpsの概念を掛け合わせた造語。適任のエージェントがプラントの操業支援を実現します。

高度な生成モデルによるデータの分析・推論を行い、課題の抽出からアクション提案や新機能の作成をします。また、AIエージェントによる人との対話も可能です。

Think Platform®で解決する課題

どのような課題をどのように解決していくかをご紹介します。

AIの機能をプラントと連携させませんか?
 

PoC(概念実証)段階で成果は出せても、実際のプラント運用に組み込む際には「制御システムとの接続」や「安全性・信頼性の担保」など特有の課題が存在します。Think Platform® では、日鉄エンジニアリングがEPC(設計・調達・建設)で培ったノウハウを活かし、PLC やDCS など産業用制御システムとAI 機能をスムーズに連携させる環境を提供します。

PoCでは見えなかった“本番導入の壁”を越えるには
 

実際の現場に組み込むとなると、既存制御システムとの連携や安全性/信頼性の担保など、越えるべき壁が少なくありません。ThinkPlatform®は、こうした本番特有の課題をクリアし、開発段階で得た知見をスムーズに現場実装できる環境を提供することで、PoCで得た成果を確実に本番運用へとつなげ、継続的な価値創出を支えます。

小さな改善をスピーディに、自分たちの手で
 

従来はプラントのちょっとした改善でもベンダーを通す必要があり、コストや時間がかかりました。Think Platform®なら、現場の担当者自身がノーコード/ローコードで機能を追加・改善できます。自分たちの手で小さな改善を迅速かつ低コストで実現できる時代を創ります。

ナレッジを資産化し、次世代へ継承
 

プラントの現場では、熟練オペレーターが長年の経験で培ってきた“勘どころ”や“判断のコツ”が、貴重な知識として息づいています。しかし、こうした知恵は属人的になりやすく、世代交代とともに失われてしまうこともあります。Think Platform®は、これらの知見をデータとして「見える化」し、”勘どころ”や”判断のコツ”を操業に携わる人が理解できるようにします。誰でもアクセスできるエージェントが寄り添うことで、若手の成長を支えます。現場の知恵が個人から組織の資産へ、そして未来のプラントの力へと変わっていく——Think Platform®は、そんな持続的成長の仕組みを実現します。

AIモデルを継続的に更新
 

AI は導入して終わりではありません。ThinkPlatform®ではデータを常時収集し、モデルとデータセットを一元管理します。学習済みモデルを即座にデプロイし、最新のモデルに更新することができます。