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担当役員メッセージ

『DXがけん引する次世代エンジニアリング~持続可能な未来への挑戦』

古家 秀彦 執行役員 デジタル・トランスフォーメーションセンター長

古家 秀彦 執行役員
デジタル・トランスフォーメーションセンター長

私たちは、これまでに培ってきたエンジニアリング技術に、最先端のデジタル技術を融合させて、最適なエンジニアリング・ソリューションをお客様へご提供するために、日々DXの推進に取り組んでいます。
例えば、プラントの操業現場では、AIによる異常判断や重労働作業を代替するロボットが稼働して安心・安全な運転を支援しています。また、プラントや都市インフラの建設現場では、3Dモデルによる施工管理が行われ、シームレスに繋がったデータによってスムーズに作業ができるようになっています。そして、電力サービス事業では、気象データ等を用いて発電予測や需要予測を行いつつ、電力市場での取引を最適化しています。
さらにAIとIoT技術の活用によって、自立的なプラント操業を目指す統合プラットフォームのThink Platform®、天候や食餌画像のデータ解析による給餌最適化を実現した、「世界初」の大規模沖合養殖システム、そして、音波照射技術と IoT、制御最適化技術を組み合わせてプラント設備の機器や配管の洗浄、汚れの付着予防等を可能とするHiPEA EcoFUL®(ハイパーエコフル®)など、デジタル技術でけん引した次世代のエンジニアリングがすでに実用化しています。
これからも日鉄エンジニアリングは、DXを重点施策と位置づけ、人材育成、風土改革、業務プロセス改革、商品・サービスの革新・創出に全力で取り組みます。そして、私たちは社会・産業の持続可能な未来を創るために、DXのあくなき挑戦を続けてまいります。

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