情熱・先端 Mission-Eとは
「情熱・先端 Mission-E」は、高校生が最前線で活躍するエンジニアから知識や視点を学び、約8ヶ月をかけて手を動かしながら社会課題の解決方法を学ぶSTEAM教育プログラムです。
本プログラムを通じてエンジニアリングの世界を体感し、その魅力に触れることで、未来を担うエンジニアが育つことを目指しています。
活動内容
次世代育成プログラム 情熱・先端 Mission-E

「情熱・先端Mission-E」は、各方面から高い評価を頂いています。
- 「青少年の体験活動推進企業表彰(文科省)」で、文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞(優秀賞・奨励賞も含めて、5年連続受賞)
- 「北九州SDGs未来都市アワード(主催:北九州市北九州ESD協議会)」で、企業部門・SDGs賞を受賞
- 「教育応援グランプリ(主催・(株)リバネス)」で、最上級のグランプリを受賞
Mission-E 一年間の流れ
関東地区では「エネルギーアイランドプロジェクト」と「スペースアーキテクチャープロジェクト」を毎年交互に、北九州地区では「エコロジープラントプロジェクト」を毎年実施しています。
エネルギーアイランドプロジェクト(関東地区)

「浮体式洋上風力発電」をテーマとしたプログラム。実際の大きさの1/250サイズの浮体式洋上風力発電所の模型を開発し、日本大学理工学部の水槽実験室を使用してコンテストを実施します。コンテストでは、波や風のある環境での安定性に加え、風車による発電量、更にコストや環境面を含めた総合得点で競います。
スペースアーキテクチャープロジェクト(関東地区)

冬季五輪競技場の設計を想定して、柱のない巨大で丈夫な「空間構造物(スペースアーキテクチャー)」の設計に取り組みます。実際の大きさの1/100程度の構造模型の設計・製作にとどまらず、構造物を建てる際に重要となる、環境との調和、イベント後の活用プラン などの総合点で競います。
エコロジープラントプロジェクト(北九州地区)

調理器具をを一つの工場とみなして、その廃熱を動力に変換すると共に、離れた場所に位置する空間を温めること(暖房機能)へ挑戦します。工場の機能を損なうことなく、エネルギーを有効活用する方法を設計し、実機モデルで検証するプログラムです。