角太橋®
概要
角太橋は、小支間橋梁(15m以内)に求められているニーズ 「死荷重低減(既設下部工再利用)」、「桁高制限(低構造高)」、「急速簡易施工」、「狭隘地施工」に応えます。
導入する4つのメリット
メリット1死荷重低減(既設下部工の再利用)
PC橋と比較して下部工設計反力を2割程度低減でき、下部工を小型化できます。また、低桁高構造であることから、橋梁更新時に既設下部工の再利用も可能です。
支間長15mでPC橋との反力比較
施工事例
PC橋の架け替え実績例(下部工再利用)
熊西跨道橋(北九州市)
- A活荷重
- 支間長: 9.35m
- 防蝕仕様: 耐候性鋼裸仕様
- 幅 員: 7.2m
- 竣 工: H18年
メリット2桁高制限(低構造高)
桁高制限のある都市内河川の橋や幹線道路・鉄道と立体交差する橋に適しています。
支間長と桁高の関係
施工事例
メリット3急速簡易施工
工場製作のパネルユニットを現場搬入し、接合一体化するため急速かつ簡易施工が可能です。
施工実例
仲之橋(大田区)
- B活荷重
- 支間長:12.66m
- 幅員:6.7m
- 防蝕仕様:塗装仕様(C-5)
- 竣工:H25年
メリット4狭隘地施工(小型重機の使用)
角形鋼管を一本ずつ架設し、現場にて横桁鋼管を挿入、コンクリートを打設してパネル化を行うことにより、小型重機の使用、狭隘地施工が可能です。
施工実例
群集荷重
- 支間長:15.5m
- 幅員:3.8m
- 防蝕仕様:塗装仕様(C-5)
- 竣工:H25年